FPSをしていて足音が聞こえなかった経験はありませんか?
「音が聞こえてたら…」っていう場面がよくあるよ…
解決するには、ゲーム内を設定を変えたり、性能の良いヘッドホンに変えるだけで、音の聞こえ方が全然違ってきます。
今回は、FPSで少しでも有利に立ちたい方におすすめのヘッドホンを紹介します。
それは、大人気ヘッドセット「PRO X 」の最新版となる「PRO X 2」です。
「PRO X2」は2023年7月20日に発売され、先代モデルより音質や機能がより向上し、使う人を満足させる作りになっています。
ブラックとホワイトの2色展開で、ホワイトをレビューしていきます。
私が今使っている一万円のイヤホンと「音の聞き分けのしやすさ」が全然違います。
足音もはっきり聞こえるようになりました。
・ゲーム環境にこだわりたい
・FPSで足音を確実に聞き取りたい
という方向けにオススメしたいヘッドホンです。
G PRO X2の製品概要・付属品
G PRO X2の箱の外観になります。
G PRO X2のスペックとヘッドホンを紹介していきます。
製品概要
製品名 | ロジクールG PRO X 2 LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミング ヘッドセット |
本体カラー | ブラック/ホワイト |
発売予定日 | 2023年7月20日(木) |
保証期間 | 2年間 |
サイズ(幅 x 奥行 x 高さ) | 176mm×95mm×189mm |
重量 | 345g |
ヘッドホンタイプ | オーバーヘッド |
ヘッドホン部 | ドライバーユニット:グラフェン 50mm ネオジムドライバー 周波数特性:20Hz〜20kHz インピーダンス:38Ω 感度:87.8 dB SPL@1mW & 1cm |
マイク部 | マイク指向性パターン:カーディオイド(単⼀指向性) マイクタイプ:エレクトレットコンデンサーマイク マイクサイズ:6mm 周波数特性:100Hz〜10kHz |
接続⽅式 | LIGHTSPEED 接続: USB 2.0 ポート(USB-A / USB-C ポート) Bluetooth® 接続: Bluetooth® オーディオ対応デバイス※Bluetooth® 5.3 搭載 3.5mm 有線接続 |
必要システム | ・Windows® 8以降のパソコンおよびUSB 2.0ポート ・インターネット接続環境(Logicool G HUB ソフトウェアに必要) |
バッテリー駆動時間 | 最⻑50時間 |
ワイヤレス通信範囲 | 最⻑30m |
発売予定日 | 2023年7月20日 |
価格 | 31,500円 |
付属品
付属品はシンプルで持ち運び用の収納バッグが付いているのもありがたいです。
イヤーパッドが蒸れる方は、イヤーパッドを交換した方が材質上蒸れにくくなります。
付属の低反発クロス製のイヤーパッドに交換すると、通気性が向上しますが密閉性は革製の方が良いので、好みに合わせてイヤーパッドを選択しましょう。
・ヘッドホン本体
・着脱式マイク
・イヤーパッド 交換用
・USB-A USB-Cケーブル
・3.5mmケーブル
・ソフト収納
・保証書、保証規定
ヘッドホン-開封-
開封すると綺麗に耳当て部分が覆われたおり、箱の裏側には簡単に使い方が書いてあります。
高級感のある作りで、イヤー部分のシルバーもカッコイイです。
やっぱり白色のデバイスは良いね。
付属品のマウスは自由に角度を変えることができます。
ボタン配置は、左側に全部ついていて右側は右側はイヤホンジャックのみです。
操作は、上から電源、音量調節、マイクミュート、Bluetooth接続です。
※レシーバーとBluetoothは同時に接続することはできないので注意しましょう。
電源スライドを上にすると、ヘッドセットがオンになりLEDが点灯します。
マイクミュートボタンは飛び出していればミュートで、押し込まれていればミュート解除となっています。
ソフトウェア
Logicool G HUBでイコライザやボイス設定ができます。
ボイス設定はPRO X2からの機能です。
標準のイコライザ設定はフラットになっていて、自分好みに設定することでFPSでより足音が聞き取りやすい設定にできます。
サラウンド設定を有効にすると、7.1chにすることができ、7方向からの立体音響を楽しめます。
7.1chは通常の2方向と比べ、音がこもりやすいと感じました。
PRO X2からの機能で「VOICEを有効化」することでボイスのイコライザの設定ができるようになりました。
また、「エフェクト」では自分の声をロボットの声などに変更できるので色々な遊び方があります。
G PRO X2の特徴
G PRO X2の良いところを5つ紹介していきます。
とにかくカッコイイ
G PRO X2はとにかくカッコイイです。
かっこいいデバイスはテンション上がるよね。
また、G933と比べるとプラスチックの部分もなく、白基調でとても引き締まっていると感じました。
サイズはG933とくらべ少し小さめです。
低音重視で足音を聞き取りやすい
「G PRO X2 」は、50mmのPRO-Gグラフェンドライバーと新たに設計されたチャンバー構造を採用しており、低音重視でキレの良い音質が特徴です。
FPSにおいて足音はは低音寄りなので通常のヘッドホンより聞きとりやすくなっており、イコライザによって足音が聞き取りやすい設定にすることも可能です。
普段用の音楽鑑賞も、低温重視で耳の奥に響くように聞こえたので低音好きにはオススメです。
ちなみに私は低音重視の方が好みです。
先代のバッテリーより1.5倍長持ち
初代PRO X ワイヤレスヘッドセットとの改良点は、バッテリーと通信距離にあります。
・バッテリー 30時間→50時間
・通信距離 約15mから約30m
と、格段に性能も良くなっているのでバッテリーの減りも気にせず使用することができます。
バッテリー残量が30%を切るとPCに通知され、10%以下になる本体のLEDが赤色に点滅して一定の間隔で警告音が鳴ってお知らせしてくれます。
10%以下でもPRO X 2は約4時間ほどは使用できたので、「ゲーム中に充電が切れたらどうしよう…」という心配もなくなります。
PS5やSwitchにもすぐ使用できる
PS5やSwitchなど、USB Type-A端子があればレシーバーを接続するだけですぐ使用できます。
また、ワイヤレスレシーバーの3.5mmポートに音声出力可能な機器を接続すると、接続機器の音声がPRO X 2でリアルタイムに再生できるのも嬉しいポイントです。
例えばワイヤレスレシーバーをPS5、レシーバーとスマホをケーブルで接続すると、PS5でゲームしながらスマホのディスコでの通話も同時に使用できます。
スマホは「イヤホン」、ゲーム機側は「ヘッドホン」と2つ使う必要がありません。
ヘッドホン一つでできるのは嬉しい!
7.1chはもちろん対応
ロジクール G HUBで各ゲームごとに設定を保存できます。
ゲームごとにイコライザを設定できるのは良いですね。
7.1chはAPEX(カジュアル)とVALORANT(デスマッチ)で試しましたが、VALORANTの方は足音がもっさりして、射撃音と被っていていたので逆に音が聞き取りづらかったです。
一方、APEXはグレの爆発音や戦闘音が正確に聞こえて、位置を把握しやすかったのでオススメです。
G PRO X2のここがイマイチ
PRO X2のいまいちだと思った点を3つ紹介します。
値段が高い
3万円と他のゲーミングヘッドセットと比べると比較的値段は高くなっており、ライトユーザーには手が出しにくい価格になっていると感じました。
ですが、価格に見合う性能はあるので少し高くても良いからゲームに勝ちたいと言う方にはとてもオススメできます。
1万円台と比べると違いがはっきり分かると思います。
345gと重く、ヘッドバンドが厚い
先代のPRO Xと比べて重量は25gほど軽くなっていますが、350g弱は重い部類に入ると思います。
私は昔、G933(380g)と使って首を痛めた経験がありますがG733(278g)なら大丈夫でした。
また、ヘッドバンドが厚く首にかけた時に圧迫感を感じました。
G933と比較しましたが1.3倍近く厚かったです。
イコライザの設定が少ない
イコライザの設定が5つのみと音楽鑑賞にもこだわりたい人は少し物足りないと感じました。
ですが、音質は良いので「ゲームメインでそこまで音楽鑑賞の音質にこだわらないよ!」という方には充分な機能になっています。
G PRO X2の総合評価
ロジクールG PRO X 2 LIGHTSPEED
(4/5)
値段が高い
345gと重く、ヘッドバンドが厚い
イコライザの設定が少ない
とにかくカッコイイ
低音重視で足音を聞き取りやすい
先代のバッテリーより1.5倍長持ち
PS5やSwitchにもすぐ使用できる
7.1chはもちろん対応
もう少し値段も安く、軽量化されていると文句なしの☆5つです。
見た目においては100点満点でした!
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