軽さに特化したNinjitso Soraがアップデートされて4Kモデルが発売されました。
形状はそのままで4Kが追加され、反応速度も格段に上がっています。
さらに旧型のいまいちだった点がうまく改善されていました。
通常版soraとNinjitso Sora 4Kの比較をしてスペックの違いや使った感想を、コスパについて紹介していきます。
主な変更点
旧型と新型の主な変更点を紹介します。
旧型 | 新型 | |
重さ | 45g | 47g |
スイッチ | 硬め | 普通 |
本体の滑りやすさ | 滑りやすい | 滑りにくい |
バッテリー | 70時間 | 90時間 |
ポートリングレート | 最大1000Hz | 最大4000Hz |
4K対応しただけでなく、スイッチやコーティングの変更など細部にこだわった仕様になっています。
ただ、値段も5000円近く上がっています。
具体的になにが変わったのか見ていきましょう。
ポートリングが4Kに対応
まず、一つ目の特徴としたポートリングレートが最大1000Hz→4000Hzになり性能が大幅に向上しています。
最近のマウスのトレンドとして4K対応になりつつあります。
ポートリングとはマウスがPCに対して信号を送る頻度のことで、
・1000Hz→1秒間に1000回指示を送る
・4000Hz→1秒間に4000回指示を送る
ということになります。
一般的なゲーミングマウスは1000Hzが主流なので、4000Hzは4倍の速度で信号を送ることができます。
その分マウスのバッテリーの消費が多くなるので注意しましょう。
ポートリングレートの変更は専用ソフトウェアで簡単にできます。
バッテリーが90時間と長持ち
4Kに対応したことでバッテリー容量が増えています。
スイッチが軽くなり滑りにくくなった
旧型soraで不満が多かったスイッチの硬さがマウス本体の滑りやすさがありましたが、新型soraではスイッチが軽くなり、コーティングも良くなり滑りにくくなりました。
軽くなったのは嬉しいね。
光学式スイッチを搭載
4Kモデルから高速応答と高信頼性を実現したOMRON社製 光学式スイッチを搭載しています。
クリックの入力は従来のメカニカルスイッチの3倍速く、クリックの誤動作なしに瞬時にスイッチの信号が伝わります。
スイッチ音もしっかりとカチカチした音から、静か目の音に変更されています。
プレミアムコーティングでグリップ力もアップ
マウスのコーティングはプレミアムコーティングを採用しています。
その結果、汗をかいても滑りにくく、激しいゲームプレイにも対応し指紋も残りにくくなりました。
触ったら違いがすぐ分かります。
旧型モデルは滑りやすかったのが気になったから個人的に一番嬉しい変更ポイントです。
外観チェック
旧型と4Kモデルとの外観の違いを紹介します。
左図が旧型で、右図が新型になります。
旧型は明るい白色に対し、新型はやや落ち着いた白色になっています。
マウス背面も白色に変更されています。
形状は変更されていないので非常に持ちやすいです。
付属品
Ninjitso Sora 4Kの付属品の違いは、USBレシーバーから4Kレシーバーに変更されていただけでした。
それに伴い、USBレシーバー用の延長アダプターもなくなっていました。
【Ninjitso Sora 4Kの付属品】
・4Kレシーバー
・USB-C 充電ケーブル
・交換用ソール
・説明書
Ninjitso Soraのレビュー記事はこちらで紹介しています。
まとめ
従来モデルからアップデートされたNinjitso Sora 4Kの特徴を紹介します。
- 指先にもフィットする47gの超軽量フォルム
- 最大4000Hzのポーリングレート速度
- 90時間のバッテリーを搭載
- パワフルなNordic nrf52840 MCUチップを搭載
- 世界最高のOMRON社製 光学スイッチを搭載
- プレミアムコーティングにより、グリップ力もアップ
- 業界をリードするPixart PAW3395光学式センサーを搭載
- 専用ソフトウェアにより、細かくカスタマイズ可能
総合評価
Ninjutso Sora 4K
(4.5/5)
旧型の不満点が上手く改善された商品になっていました。
Ninjitso Soraが好きで使っている方におすすめです。
マウスは4000Hzモデルが増えている中、キーボードはラピッドトリガー機能搭載ものが増えています。
ラピッドトリガーについて知りたい方はこちらの記事もオススメです。
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