あのTenZ選手が使っていると話題になったNinjutso Sora V2が日本でも発売開始されました。
TenZ選手が使ってるの!?
そうだよ、Xでトレンドになってたね。
Ninjutso Sora V2の特長は重量がたったの39gでポーリングレートも最大8000Hzに対応していることです。
そこまで軽いときしみやたわみ等も気になるかと思いますのでレビューしていきます。
個人的にコンペティティブモードも気になります。
機能・性能
まず、Ninjutso Sora V2の特徴とスペックを紹介します。
・80時間のバッテリー
・39gの超軽量マウス
・つかみ持ちに適した左右対称マウス
・最大8000Hzのポーリングレート対応(別売り)
・コンペティティブモード搭載
・ソフトフェアはダウンロードなしで利用可能
形状 | 左右対称 | 最大稼働時間 | 80時間 |
ボタン | 7つ(背面2つ) | 接続方式 | 無線(2.4Ghz) 有線(USB-C) |
重量 | 39g | 充電端子 | USB-C |
サイズ | 119×60×38mm | ソフトフェア | 有 |
DPI | ~26,000DPI | カラー | ●ブラック 〇ホワイト |
レポートレート | ~1,000Hz (~8K) | 価格 | ¥14,980 |
Ninjutso Sora V2の魅力はなんといっても、マウスの重さにあります。
先日発売されたSprime PM1が43gでも話題になりましたがそれより4gも軽い39gです。
軽いだけでなく、後日発売される別売りドングルを使用するとポーリングレートが最大8000Hzまで対応するのも嬉しいポイントです。
39gの超軽量マウス
マウス本体はたったの39gで素材はポリカーボネート製を使用しています。
また、ハニカム構造ではなく穴があいてないのでマウスの内部にホコリやゴミが入りにくいです。
穴もあいてたらいったい何gになるんだろう笑
マウスのセンサーは「Pixart PAW3395光学式センサー」で、スイッチは「OMRON社製 光学スイッチ」を搭載しています。
つかみ持ちに適した左右対称マウス
メインクリック部分のくぼみと既存のSoraよりも2mm短くなった形状により、指を置いた時の安定性や、つかみ持ち時のグリップの快適性が向上しています。
最大8000Hzのポーリングレート対応
普段1000Hzですが、別売りドングルですが8000Hzまでポーリングレートに対応します。
基本的なマウスは1000Hzまでで、最近発売されるマウスが4Kのモデルが多いので8000Hzは珍しいです。
8000Hzにすることでクリック時の遅延も減り、1000Hzの8倍も滑らかに操作できます。
正直な所、8000Hzは実感できないといわれているので別売りドングルが発売されたら試してみます。
コンペティティブモード搭載
コンペティティブモードを搭載しているマウスは珍しく、他にZYGEN NP-01Sがあります。
コンペティティブモードを使うことでセンサーのポーリングレートとワイヤレス接続の安定性が向上し、より快適に操作できます。
その分バッテリーの時間が短くなるので注意しましょう。
実際に競技用モードをONにすると通常の1.5倍のバッテリー消費がありました。
競技用モード OFF | 競技用モード ON | |
ポーリングレート 1000Hz | 約75時間 | 約50時間 |
50時間もってくれたら許容範囲内です。
ソフトフェアについて
Ninjutso SoraV2はソフトフェアもありますが、ダウンロードせずにweb上で設定することだできます。
個人的にアプリが増えないのは嬉しいポイントです。
リンクはこちらです→NinjaForce
外観・付属品
それでは、Ninjitso Soraを開封していきます。
外箱はいつものNinjutso Soraと比べて大きな変化はありません。
箱を開けるとマウス本体の下に付属品が入っています。
マウス本体は左右対称となっており、通常のSoraと比べて大きな違いはなく、ロゴの色だったり「空」の文字がフォントされています。
ソールは自分で貼り付けるようになっていて、特にソールは気にしない方だと少しめんどうですが、毎回自分で張り替えている方には嬉しい仕様です。
貼るのはとても簡単で、私は大きいソールを貼りました。
クリック感は軽めでGPRO SUPERLIGHTより押しやすく、サイドボタンはSUPERLIGHTと同じで少し出っ張っていて押しやすかったです。
外観:質感も良く滑りづらい
マウスシェルはポリカーボネート素材を使用していて、質感も良く滑りにくくなっています。
表面に充分なグリップ力があるので、グリップテープが絶対必要というわけではありません。
長時間使ってもベタつかず快適でした。
持ち方:つかみ持ちがフィットする
かぶせ持ち・つかみ持ち・つまみ持ちの3種類で試しましたが、つかみ持ちが一番フィットしていました。
かぶせ持ち
かぶせ持ちは、マウスサイズが少し小さく背面部以外は低いので、指をかぶせた時は若干指が浮くので少し持ちにくいと感じました。
かぶせ持ちならSprime PM1がおすすめです。
つかみ持ち
ふもっふのおみせの購入パージでも書いてありますが、つかみ持ちが一番フィットする持ち方です。
背面後方が盛り上がっていて、指を立てつかみ持ちをしたときに親指の母指球がきちんと盛り上がっている部分に当たるのでホールド感があります。
つまみ持ち
つまみ持ちも違和感なく持つことができましたが、軽すぎるのでハイセンシすぎると指のちょっとした動きで反応するので少し気になるかもしれません。
付属品
付属品は以下の通りで、ソールは2種類あり自分で貼り付けるようになっています。
・1000Hzドングル
・USB-Cケーブル
・ソール 2種類
・ステッカー
・インフォメーションガイド
良いところ
Ninjutso Sora V2のメリットは以下の3つです。
軽量なのにきしみ、たわみがない
個体差はあると思いますが、39gと超軽量なのにきしみ、たわみがないのは良いですね。
他の方の記事を見ると、中に補強用パーツがきちんとありました。
つかみ持ちがしやすい
持ち方でも書いたのですが、マウスの中央部分でなくお尻部分が盛り上がっているので、親指の母指球にフィットするのでとても持ちやすいです。
一般的につかみ持ちがする方が多いと思うので、この形は個人的には好みです。
性能も良くコスパが良い
39g、競技用モード、さらに8000Hzまで対応しているのに14,980円は正直安いです。
公式だと99.99$なので円高だったら良かったですね笑
G PROX SUPERLIGHT2より一万円以上安く買えます。
気になるところ
Ninjutso Sora V2のデメリットは以下の2つです。
指のちょっとした動きでも反応する
39gと軽すぎるくらいでゲームをしていて指のちょっとした動きでもマウスが動くので、FPSで細かいエイムをしたい時はやりにくいかもしれません。
気になる方は、マウスの感度を下げてみたり、少し滑りにくいマウスパッドを使うのをオススメします。
8000Hz対応は別売りになる
最大8000Hzのポーリングレートに対応しているのは嬉しいんですが、「いつ発売されるか分からない」「また買うのがめんどくさい」ていう思いが少しあります。
なので、高くなっても良いから同梱してくれた方が買いやすいと思いました。
これがなくても良い商品なのは間違いありません。
Ninjutso Sora V2 レビューまとめ
Ninjutso Sora V2の総合評価とどんな人におすすめできるのか紹介します。
総合評価
Ninjutso Sora V2
(4.5/5)
指のちょっとした動きでも反応する
8000Hz対応は別売りになる
軽量なのにきしみ、たわみがない
つかみ持ちがしやすい
性能も良くコスパが良い
このマウスは、FPSゲームをしている方には嬉しい「軽さ、反応の良さ、ポーリングレート8000Hz対応」と、ハイスペックなのに比較的手が届きやすいのが特長です。
それでいて、きしみ・たわみもなく剛性面でも優れていてとても良いマウスなんですが、8000Hzは別売りのドングルが必要になるので☆4.5にしました。
「8000Hzにしなくても今の1000Hzでも充分」という方にもオススメできます。
どんな人におすすめ?
Ninjutso Sora V2は以下の人にオススメできます。
・FPSゲームをメインでしている
・軽さに特化したマウスが良い
・ポーリングレート8000Hzを試してみたい
普段、つかみ持ちでゲームをしている方にも一度試してみてください!
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