「G703のような形が好きなんだけど重たい…」って思ってる方はいませんか?
そんな方はふもっふのおみせから発売されたSprime PM1がオススメです。
Xで突如、G703クローンと話題になったマウスで重さはなんと44gです。
軽いだけでなく性能もトップクラスに良いのでSprime PM1の魅力をレビューしていきます。
Sprime gaming gearについて
Sprime PM1はSprime gear gaining で発売されました。
聞いたことなかったので調べてみると2022年に設立されたメーカーで、Sprime PM1が初の製品で1から自社開発を始めたそうです。
初の製品だからか、発表の後にデザインが変わったりで「前のデザインが良かった…」などの意見もありました。
※機能面では変更ありませんでした。
それだけこだわってるってことですね。
特徴
Sprime PM1の特徴とスペックを紹介します。
・44gの超軽量マウス
・G703のクローン形状
・最大8000Hzのポーリングレート対応(別売り)
・コンペティティブモード搭載
形状 | 左右非対称 | 最大稼働時間 | 80時間 |
ボタン | 6つ(背面1つ) | 接続方式 | 無線(2.4Ghz) 有線(USB-C) |
重量 | 44g | 充電端子 | USB-C |
サイズ | 120 x 60 x 38 mm | ソフトフェア | 有 |
DPI | ~26,000DPI | カラー | 3色 |
ポーリングレート | ~1,000Hz (~8K) | 価格 | ¥15,980 |
Sprime PM1の特徴はG703の形に似ていて、G703h(95g)より50gも軽いところです。
重さは半分以下…!
そして80時間のバッテリーの持ちも充分で、競技用モードもあります。
別売りですがポーリングレート8000Hzに対応するのも嬉しいポイントです。
簡単に言うとG703に最新の機能が追加されたとイメージです。
ですが、サイズは全く一緒ではありませんので注意しましょう。
44gの超軽量マウス
Sprime PM1は、繊維複合素材を使用して軽量化しながら、強度も維持できるような設計になっています。
「Pixart PAW3395光学式センサー」で、スイッチは「OMRON社製 光学スイッチ」を搭載しています。
センサー等はNinjutso Sora V2の仕様と同じです。
G703との比較
やはり、このマウスの魅力はあの有名なG703の形に凄く似ていることだと思います。
数値上で見るとSpime PM1の方が小さく設定されています。
Sprime PM1 | G703 | |
大きさ | 120 x 60 x 38 mm | 124x68x43mm |
こうやって見ると全体的に少し小さいね。
最大8000Hzのポーリングレート対応
普段1000Hzですが、別売りドングルですが8000Hzまでポーリングレートに対応します。
基本的なマウスは1000Hzまでで、最近発売されるマウスが4Kのモデルが多いので8000Hzは珍しいです。
8000Hzにすることでクリック時の遅延も減り、1000Hzの8倍も滑らかに操作できます。
正直な所、8000Hzは実感できないといわれているので別売りドングルが発売されたら試してみます。
外観•付属品
それでは、Sprime PM1の開封をしていきます。
箱は外箱が白で内箱が赤になっていますが、白色のマウスを買ったからこの色なのか気になります。
開けてみると、マウスがそのまま入っていて、付属品やケーブルも見えています。
上から見るとあまりえぐられていないエルゴノミクス形状です。
背面が半透明になっているのは珍しいですね。
発売されたのは半透明ですが、Sprime PM1の発表段階ではマウスの裏側も白でした。
なんで半透明にしたんだろ…
横から見るとG703の形状に似ていると思いませんか?
全体的に小ぶりになったG703といった印象です。
この向きで見ると右クリック部分が下に下がっているのが分かります。
触った感想:グリップ力があり滑りにくい
Sprime PM1はマットコーティングでグリップ力があり滑りにくい塗装になっています。
表面が滑りにくいマウスは個人的に好みなので嬉しいポイントです。
持ち方:かぶせ持ちがフィットする
持ち方でも書きましたが、G703の形状に似ているのでかぶせ持ちやつかみ持ちに適しています。
また、G703よりサイズが小さいので手が小さい方にも持ちやすくなってます。
かぶせ持ち
個人的にこの持ち方が一番持ちやすかったです。
マウスの背が高く自然のを指を置くだけでフィットしたので非常に持ちやすいです。
つかみ持ち
つかみ持ちも安定した持ち方だと思います。
手のひら部分にきちんとマウスと当たるので違和感なく持つことができました。
つまみ持ち
つまみ持ちもできなくはないですが、このマウスでつかみ持ちをするならもう少し小さいマウスを選ぶのをオススメします。
良かったところ
Sprime PM1のメリットは以下の2つです。
軽量なのにきしみ、たわみがない
個体差はあると思いますが、39gと超軽量なのにきしみ、たわみがないのは良いですね。
最近のマウスはとても作りにこだわっています。
クリックが軽い
クリックが軽いのはFPSをする上で意外と大事になってきます。
軽いので連続で押しやすく、チャタリングも起きないのでとても操作しやすかったです。
GPRO、G703とかと比べると明らかにクリックが軽く非常に押しやすいです。
GPROは意外とカチッとしっかりと押した感触があります。
気になるところ
Sprime PM1のデメリットは以下の2つです。
これはどういうことかというと、fpsで視点移動の際、低感度だとかなりマウスを振ることになると思います。
視点移動したあと、マウスパッドが足りないのでマウスを持ち上げて元の位置に置きます。この置いた振動で左クリックなどが誤反応して射撃してしまう場合がありました。
マウスを持ち上げ、少し強めにマウスを置いてしまう方は勝手に射撃してしまうことがあるので注意しましょう。
競技用モードにしていると起きやすいかなと感じました。
8K対応ドングルが別売り
最大8000Hzのポーリングレートに対応しているのは嬉しいんですが、「いつ発売されるか分からない」「また買うのがめんどくさい」ていう思いが少しあります。
Ninjutsu Sora v2と同じで8Kドングルが別売りなのは少し手間ががかかるので残念です
Sprime PM1 レビューまとめ
Ninjutso Sora V2の総合評価とどんな人におすすめできるのか紹介します。
総合評価
Sprime PM1
(4.0/5)
感度が高すぎて誤反応を起こしやすい
8K対応ドングルが別売り
軽量なのにきしみ、たわみがない
クリックが軽い
全体の評価は、軽い上に持ちやすくポーリングレート8000対応と性能も良いので誰にでもオススメできる良いマウスだと感じました。
形以外はNinjutso Sora V2と似ているので、同じような評価にはなってしまいましたが、個人的にNinjutsoの方が好みだったので☆4にしました。
「G703の形が好き!」っという方はSprime PM1のマウスの方をおすすめします。
どんな人におすすめ?
Ninjutso Sora V2は以下の人にオススメできます。
・ゲーム初心者の方
・G703が好きで使っている方
・ポーリングレート8000Hzを試してみたい
ゲーム初心者の方におすすめする理由は、ぱっと手を置いたときにしっくりくる持ち方ができ、さらに44gと軽量でとても扱いやすいマウスになっているからです。
一度これを買ってしまえば愛用できるはず。
また、G703とまったく同じサイズではないですが、G703を長く使っていて買い替えを検討している方にもオススメです。
性能が似ている「Ninjutso Sora V2のレビュー記事」です。
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