Challengers Japan Split 1 Playoff Finals(VCJ)が、3/18~19に大阪でオフライン大会が開催され、FENNELが優勝しました。
Split1の後はSplit2も控えています。
今大会のVCJで優勝したらどうなるのでしょうか。
本記事は、Split1,2で勝ち進んだ後についてまとめました。
また、どうしたら世界大会に出場できるのかも解説していきます。
VCJを優勝したらどうなる?
・VCJ Split2 優勝
↓
・アセンショントーナメントでAPAC地域で優勝
↓ インターナショナルリーグ(国際大会)の出場権獲得
・インターナショナルリーグで上位チームに入る
↓
・グローバルイベント(世界大会)
世界大会に行けるわけではない
※Split2 PLAYOFFのROUND1,2は5月11日、12日に変更されました。
Split1で優勝したからすぐ世界大会というわけではなく、あくまでSplit2を有利な位置からスタート出来るようになります。
・Split1 上位2チームがSplit2 メインステージ進出
・Split1 3~6位がSplit2 アドバンスステージ進出
Advance Stageというのはsplit2にだけある制度で、
Split1と同じくOpen Qualifierで8チームを決定した後に、
Split1の3~6位の4チームを加えた12チームでAdvance Stageを戦うことになります。
そしてAdvance Stageの上位6位とsplit1の上位2チームを加えた8チームでMain Stageを戦います。
その後にMain Stageの上位6チームでsplit2のPlayoffが開催という流れになります。
最終的にsplit2の優勝チームだけがAPAC各国の優勝チームが参加するChallengers Ascensionという大会に出ることが出来ます。
どうすれば世界大会に出場できるのか
アセンショントーナメントで勝ち進む必要がある
これまでのように国内で勝ち上がったからといって「Masters(世界大会)」へ出場できるわけではありません。
Mastersへの出場は、アセンショントーナメントで優勝しインターナショナルリーグで勝ち上がる必要があります。
Ascension Tournament
インターナショナルリーグ参戦の切符を懸けて戦う国際大会となります。
アジア地域(APAC)で一位になれば、翌年からインターナショナルリーグの参加権を獲得できます。
2023年のアセンショントーナメントは7月に開催が予定されており、AMERICAS、EMEA、PACIFICそれぞれの地域のChallengersで優秀な成績を残したチームが出場します。
APACには韓国やタイなど、日本を含む計10地域が存在します。
アセンショントーナメントで優勝した各地域の優勝チーム(2026年以降は2チーム)が、次の年から2年間のインターナショナルリーグへの出場権が与えられます。
しかしインターナショナルリーグでどんなに結果を残しても2年後にはChallengersリーグからチャレンジしなければなりません。
せっかく勝ち上がったのにまた振り出しに戻るんだ。
Challengersリーグからの挑戦はとても狭き門ですね。
まとめ
上記のように、vctに出る為には何度も勝ち進む必要がある為かなり厳しい戦いになります。
・VCJ Split2 優勝
↓
・アセンショントーナメントでAPAC地域優勝
↓インターナショナルリーグの出場権獲得
・インターナショナルリーグで上位に入る
↓
・グローバルイベント(世界大会)
split1優勝はメリットが少ない
現実的な話をすると、FENNELはCRを破り国内一位の称号を手にしましたが、split2では条件が同じなのでメリットが薄いように感じました。
それでも強豪チームを破り、平均20歳の若いチームが勝ったのは凄いことです。
split2はもう始まっているので、どのチームが勝ち取りアセンショントーナメントの出場権を獲得するのか楽しみです。
VCTの観戦の仕方も解説しているので良かったら参考にしていただければ幸いです。
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